白鯨な日々

アクセスカウンタ

zoom RSS 感動の生肉

<<   作成日時 : 2014/01/14 22:37   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

過去に数回、このミュージシャンの名前をブログに出した事があります。
あぁ、もっと語りたい!でも、その需要が無い事は分かっている(爆)。
哀しい、哀し過ぎる…(T_T)
苦節(?)数年、大いに語れる機会が遂に到来!
このミュージシャンとの出会いから、先日の夢のような出来事まで
存分に語りますよー。もう、満を持してましたからねっ。

<80年代前半>

ニック・カーショウ、アルバムデビュー。
イギリスでは超人気者に。アイドルみたいにキャーキャー言われていたとか。
日本でもセカンドアルバム『The Riddle』がヒットしていたそうですが、
当時の私は、まだ彼の存在を知らなかったのです。

年の離れた姉が、デュラン・デュランカジャグーグーワム!
好んで聴いていた時期でした。そんなMTV世代の姉が、ニックの音楽を
聴いていたという記憶は…ありません。(^^;
ちなみに、現在の姉は音楽にはあまり興味を持っておらず、
好きなミュージシャンは特にいないそうです。

80年代ってMTVの全盛期だったんですよね。
でも私、洋楽のプロモーションビデオって、リアルタイムで見た記憶が
ほとんどないんです。流石に有名どころのマイケル・ジャクソンのPVは
子どもの頃よく目にしましたが。
当時のニックのPV、実は最近になって初めてYouTubeで視聴したんですよー。
コテコテの80年代映像に、ウヒャーッ!

<87年頃>

ニックを知ったキッカケは、ザ・スクェア(当時)のメンバーが
トークでゲスト出演したFM番組です。
確かここで「今メンバー間でニック・カーショウがブーム」的な話が
出まして(則竹さんが凄くハマっていたらしい)、興味を持って
ニックの曲を聴いてみたんですね。

…まんまとハマりました(笑)。

不思議なメロディー、コード進行、シンセサウンド、そしてニックのボーカルに
たちまち魅了されました!
しかし、学校にニックを知る同級生がいるはずもなく、寂しくマニアックな
世界に浸る日々を送る事に。

ちなみに、LEVEL42パット・メセニーも、スクェアのメンバーがおススメ
していたのをキッカケに聴き始めて大ファンになりました。
この歳になると、もう人に影響されて新たな一歩を踏み出すという機会は
なかなかありませんが、子どもの頃って色々影響受けがちですよね。

<90年代>

ニックがアルバム『The Works』をリリース後、自身のソロ活動を休止して
ソングライター&プロデューサーの仕事に重きを置くようになっていた頃、
私はニックの曲をコピーして演奏するのに夢中になっていました。

大学の軽音楽サークルで、遂にニック・カーショウを知っている人達に遭遇!
人前でニックの名前を発して「誰?それ」と言われなかった事に対する
衝撃といったら(笑)。

サークル内では「フュージョン好きのキーボーディスト」と認識されていた私。
「好きなのはフュージョンだけじゃない!」というモヤモヤした気持ちが爆発!
3年生の夏〜冬バンドで「Nobody Knows」「Wide Boy」「The Riddle」
4年生の春バンドで「You Might」「Wounded Knee」をコピー。

まだまだニックの曲を演奏し足りなかった私は、ニック好きに染めた後輩達を
巻き込み、大学最後の学園祭でニック曲オンリーの即席バンドを結成!
バンド名は肉過少…(^^;
「Wouldn't It Be Good」「When A Heart Beats」「One Step Ahead」
「One World」を演奏しました。(「One World」はアルバムに収録されている
バージョンではないです)

<90年代終わりがけ>

1998年、ニックが久しぶりにアルバムをリリース。(日本盤の発売は99年)
そのアルバム『15Minutes』は、当時の私には期待外れでした。

今までの4枚のアルバムでニックの音楽を彩っていた華やかなシンセサウンドが
鳴りを潜めていた事が、凄くショックだったんですね。
大学時代に夢中でキーボードパートをコピーして、「The Riddle」なんて
シーケンス音まで完コピして手弾きしていましたからね(苦笑)。
ギター主体のサウンドになった事で今までとガラリと雰囲気が変わった
ニューアルバムに対して、ガッカリしてしまった私。

でも、それは過去の話。
今改めて『15Minutes』を聴いてみると…メッチャ良いではないですか!
ニック節は健在。ギター中心のアレンジでも十分ニックの音楽を堪能出来ます。
だいたいニックはギタリストである訳だから、むしろこういうアレンジの方が
今までよりも自然なのかも。
なぜこのアルバムの良さが分からなかったのか?10数年前の自分!
息子さんに捧げた曲「Have A Nice Life」…歌詞を噛み締めながら
聴いていたら、ホロリと涙が出ました。良い曲だ…

そんな訳で、ニックの1〜4枚目のアルバムが心の中で金字塔的な位置付けで
あり続ける一方、21世紀を迎える少し前からニックの動向を追う事を
止めてしまった私。
この現象を、ファンの間ではニック離れ…肉離れというらしいです。(^^;

<1年前>

CSで『80'sリワインド・フェスティバル2011』というライブが
放送されていました。色んなバンド、ミュージシャンが出ているなぁと
懐かしさ半分&全然分かんない半分で観ていると…
ライブの合間、インタビューに答えている1人のオッサンが登場。

  Σ( ̄□ ̄;)  ニック!?

私の中でニックのビジュアルは80年代のままだったので、
その風貌のあまりの変わり様にテレビの前で固まってしまったのでした。

そして会場で演奏されたのは「I Won't Let The Sun Go Down On Me」
生まれて初めて観たニックのライブ映像。しかも、近年の映像。
イギリスでは今も絶大な人気。サビの所でお客さん達大合唱しているし!
そうかぁ、ニックは今もバリバリ現役のミュージシャンだったのかぁ。
1曲だけじゃなくて、他の曲も放送して欲しかったー!

このライブ番組を観たのをキッカケに、私の肉離れは突如
完治したのでした。(^^)
『15Minutes』より後にリリースされたアルバムを探し求めたり、
ネットでライブ動画を視聴したり。

<2013年秋>

定期的にチェックしているビルボードライブ東京の公演スケジュール。
その日もなんとなーくチェックを始めました。
確かその日は、ごくごく平凡な日でした。スケジュールの中に
ニックの名前を見つけるまでは。

「来年1月ニック・カーショウの来日公演決定!」
そのニュースを目にした事が、2013年で最も驚いた出来事となりました。
あまりにも驚いて、嬉しくて…その日の晩は全然寝付けませんでした。

ニックの前回の来日は1985年。実に29年ぶりのステージとなる訳です。
もちろん、私にとっては初生肉、もとい初ニック。
観に行かなかったら一生後悔する…!

公演の日程は、
1月8日(水)、9日(木) ビルボードライブ東京
11日(土) ビルボードライブ大阪 
各日2公演の計6公演。

全公演観たい気持ちをグッと抑えて、予約は1公演のみにしました。
(以前、一度に2公演予約した時にはキャンセルが出来ないシステム
だったんですけど、今もそうなのでしょうか?)
1月8日(東京1日目)の2ndステージを選択。

<2014年正月>

「もういくつ寝るとお正月」が「もういくつ寝るとニック・カーショウ」
すり替わった2014年の年明け。
もうヤバイ。落ち着かない。いまさら予習の必要なんて全く無いのに
部屋でニックの曲を流し続け、そわそわー、そわそわー。
私はよくイベント前に「楽しみ過ぎて吐きそう」という表現を使いますが、
公演前日…本当に吐きそうになって寝込みました!
こんな調子で、ライブ本番は大丈夫なのか?(^^;

ビルボードライブ東京平日公演の2ndステージは21時半開演で
終演は23時ちょい前ぐらいと、かなり遅めです。
翌日に響くので、1公演しか観に行けないのであれば
早く帰れる1stステージを選びたい所。
しかし、何度かビルボードライブ東京に行った経験から言いますと、
終電に間に合うのであれば2ndステージへの参加を強くおススメします。
2ndの場合、終演後にサイン会が開催される事があるからです!

サイン会の可能性など全く頭になくてひたすら動揺したネッド・ドヒニー公演
メンバー達とお話出来る事を期待して英文の手紙まで用意して来たのに、
4日のうち自分が行った日だけサイン会が無く、運の悪さに涙したLEVEL42公演
過去ビルボードライブ東京では、悲喜こもごもの展開がありました。
自分なりの統計では、サイン会が無い回の方が多かったです。

あくまでも出演アーティストの厚意で開催されるサイン会。
期待し過ぎてはいけません。来日してくれるだけでも有難いのに
これ以上贅沢言っちゃいけません。だがしかし…
公演前日。吐き気が治まった途端、ニックに伝えたい言葉を
英語で書き記し始めた自分がいました。
たとえ徒労に終わったとしても、やれるだけの事はやろう!
後悔だけはしたくない…

<公演当日>

会場入りするまで、「日本にニックのファンは自分だけ」
思っていた孤独なお客さんが結構おられたとか。
その気持ちは物凄く分かります。(^^;
でもね、独りじゃないんです!見て下さい!会場に続々と集まる人達を。
こんなにも沢山、仲間がいる…開演前から泣きそうになりました。

ひとしきり感激した後、冷静に客席をチェック。
ステージに近い自由席はお客さんで一杯でしたが、
階上のカジュアルエリアとDXシートの客入りは、ちょっと寂しい感じ。
DUOシートなんて、ガラッガラでした。DUOシートはデート中のカップルらしき
雰囲気の男女が座る事が多い席なので、納得(苦笑)。
実は私、前々日にもビルボードライブ東京に行っていまして、
アル・ジャロウの公演だったんですけど、その時はDUOシート埋まっていました。

自分を含め今回ニックの公演を観に来た人は、ただひたすらニックの歌を
ニックバンドの演奏を聴きたいのです!
客層はアラフィフ中心かと予想していたのですが、思いの外アラフォー世代の
人が多かったように思います。中学生高校生の頃にニックを知って、でも
前回の来日公演には行けなくて、今回が初めての生ニック…
きっとそんな同士が沢山いたはず。胸が熱くなりました。

そして、いよいよ開演。以下、ライブ序盤での私の心の叫び。

 ほっ、本物だーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

 しょっぱなからメッチャ聴きたかった曲キターーーー!!

 2曲目もギャーーー!!嬉し過ぎて吐きそう!!

 客席盛り上がってるーーーーーーーーー!!

…失礼致しました。(^^;
いやはや、もう興奮するのなんのって。
客席が盛り上がっているとか、ライブではごくごく普通の光景なのですが、
いざライブが始まってみて、周り全てが熱いニックファンという事実に
ただただ驚くばかり。そして、お客さんの大半は私と同じ感想だったと思います。

今公演は、ギタリスト、キーボーディスト、ベーシスト、ドラマーと
ニックの5人バンド編成。ニックはギターも弾きます。

キーボードを弾いていた身として、キーボーディストの演奏に注目。
手弾き出来る箇所は可能な限り弾いて欲しい派としては、シーケンサーに
頼り過ぎている印象が。
「Wide Boy」で入る箇所を早まったり、「Don Quixote」でも一人だけ
拍子がズレて、他のメンバーが合わせてくれて何とか収拾がつくという
危うい場面があったり、キーボーディストの凡ミスが目立ちました。
それが、今公演での唯一のダメ出しです。チェック厳しくてすみません…

ニックはすっかりオッサンになってしまいましたが、歌声は昔と全然
変わっていません。
次から次へと飛び出す名曲に、心躍ります。
このステージ、いつまでも続けばいいのに…
ライブ終盤、そんな願いと共に自然と涙が出て来ました。

昨年テレビで観た「I Won't Let The Sun Go Down On Me」の大合唱と
同じ光景が、今まさに繰り広げられている…
ニックと日本のファンのみなさんと一緒に自分も大合唱の輪の中に。
いつまでも、この輪の中にいたい…

01 Wide Boy
02 When A Heart Beats
03 Dancing Girls
04 Cowboys And Indians
05 The Riddle
06 Have A Nice Life
07 Bogart
08 Don Quixote
09 The Sky's The Limit
10 Radio Musicola
11 Wouldn't It Be Good
12 Human Racing
13 I Won't Let The Sun Go Down On Me
(アンコール) The One And Only


同日公演の1stステージと2ndステージでは数曲演奏曲が変わるのでは?と
予想していたのですが、後日確認した所、セットリストは6公演全て
同じだったそうです。

ニック達がステージを去り、名残惜しさが会場を包み込む中で
終演のアナウンス。その場内アナウンスで、サイン会開催のお知らせが!
喜びと動揺が…

ビルボードライブ東京に来る度、来場アンケートを書いてますが、
一昨年ぐらいだったか「来日して欲しいアーティストは?」の欄を書く前に
「残るはニック・カーショウ…だけど、まさか来日なんて、ははは」
苦笑いした記憶があります。結局、その時にニックの名前を書いたか
書かなかったかは思い出せないのですが。
ニックの来日を働きかけて下さったビルボードライブ東京の関係者さん?
プロモーターさん?には本当に感謝しています。ありがとうございます!

そんなこんなでアンケートを書き終えロビーに出ると、
サイン会を待つお客さんの長蛇の列が出来ていました!
列に並んでいる間…緊張で吐きそうになりながら、持参して来た英文メモを
何度も読み返す私。

自分の番が来て、ニックと言葉を交わしました。
何とか伝わった…と思いたいです。(^^;
スタッフさんにツーショット写真を撮っていただき、ニックと握手。
僅かな時間でしたが、夢のようなひと時でした。

なんでも翌日(東京公演2日目)のサイン会ではニックとハグするお客さんが
続出したそうで、しまったぁー!私もハグしてもらえばよかったー!
激しく後悔しております。

今回の心残りは、ハグしそびれた事と、独りでの参加だった事。
もし、次の来日公演が実現したら、大学時代のニックファン仲間と一緒に
観に行って、大いに盛り上がりたいと思っています!

最後に、全世界のニックファンの皆さんへ、私は宣言します。
この命尽きるまで、二度と肉離れはしません!

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
感動の生肉 白鯨な日々/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる