白鯨な日々

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zoom RSS 2012年を振り返る 「悲」

<<   作成日時 : 2012/12/30 22:19   >>

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年末恒例の「今年を振り返る企画」、前回は幸せいっぱいの楽しい話題を
お送りしましたが、今回は辛かった出来事について書いてみようと思います。
その前に…ダジャレ書いてもいいですか?(爆)
前回のブログで放った「悲喜こもごも菰口雄矢」に続くダジャレを。

 悲喜こもごもコモブチキイチロウ

…失礼致しました(笑)。それでは、本題に入ります。
このブログの4月以降の変化にお気付きでしょうか?
ライブレポをUPしなくなった代わりに思い出を語り始めたぞコイツ…と
首を傾げた方も、おられるかもしれませんね。(^^;

ここ数年自分に課していた「観に行ったライブについて、可能な限りレポを書く」
という姿勢を止めようと思ったのです。
「書くのに物凄く時間がかかる」という事も理由として挙げられますが、
それよりも心境の変化の方が大きかったかなと。
私の気持ち、そしてこのブログに変化を与えた出来事について書きますね。

もう何年も前から入退院を繰り返していた父。
今までは"闘病"のための治療&手術が行われていたのですが、もう病に勝つ術が
無くなった事が分かったのが、昨年後半。
このまま何もせずにいるか、"延命"のための手術をするかの選択に迫られました。
命に関わるとても危険な手術。そして、手術が成功したとしても、術後の生活は
一変してしまう…「手術をせず、自然に来る日を迎える」という選択肢も
あったのですが、父は手術を決意。「孫の成長を出来るだけ長く見ていたい」と。

手術予定の春まで実家内は割と淡々としていたそうですが、私だけ両親&姉家族と
遠く離れて暮らしているからなのか、不安で不安で…
2月に自分の奥歯が割れた時なんて、当時のブログには「とほほ…」口調の顛末記を
書きましたが、実は「私に不幸が降りかかる事で父の身代わりになれるんやったら、
この歯なんぼでも欠けたらええわ!」と悲痛な思いで天を睨んだりしたのです。

その後も、連日親戚達が色んな組み合わせで夢に登場したりして、
マズイ!すんごい精神不安定になっとるわ…と苦笑い。
ただ、亡き祖母(父の母)が夢に出てきた時だけは、目が覚めた途端に
「おばあちゃん!お願いだから連れて行かないで!!」と号泣してしまいました。

そして、春になり実家に帰省。父の手術の立ち会いをしました。
手術室に入って行く父を見送る時の気持ち、医者から手術成功の報告を
受けた時の気持ち、摘出された臓器を見せられた時の気持ち、
術後の昏睡状態の父を見た時の気持ち…まだ、昨日の事のように思い出せます。
リハビリとか緊急再入院とか新生活とか、その後も色々大変だったのですが、
おかげ様で、落ち着いた気持ちで父の件を報告出来る年末を迎える事が出来ました。

もう1つ、身内の辛い話があります。
父の術後の経過が順調でホッとしていた所、思いがけない事態に。
祖父(母の父)が緊急入院してしまったのです。そして、浜松の病院に見舞いに行く
準備をしている矢先に、祖父は旅立ってしまいました。間に合いませんでした…

2011年3月以降、程度の差こそあれを意識した人は多かったと思いますが、
私の場合2012年は昨年以上に死について色々考え込んだ年でした。
今年も、各界の著名人の訃報に驚いたり悲しんだりしましたが、個人的に
凄くショックだったのは、国内外の偉大なキーボーディストの死。

佐藤博さんと、アジムスのキーボーディスト、ホセ・ロベルト・ベルトラミ氏
65歳と66歳、天国に行くにはまだ早いですよ…
佐藤さんの場合は、自宅スタジオで御一人で作業されている時に倒れて、
そのまま亡くなられてしまったとの事で、余計にショックでした。

そんな訳で、父の大手術と祖父の急死という出来事が、私の心境に
変化を与えました。自分の身にもいつ何が起きるか分からないと強く思い、
今までの人生を振り返る態勢に入った結果、今現在のライブレポよりも
昔話を書く方を優先したい!という気持ちになりました。
そこでブログに登場したのが、バンド活動の"悲喜こもごも"を振り返った
『バンド経歴』シリーズ

ごく一部の方々から絶賛されたものの、ほとんどの読者さんにスルーされてる感が
ヒシヒシとするこのシリーズ…大学3年生編を書いた所で、夏以降パッタリと
更新が無くなりましたが、それは「絶対レポを残しておきたい!」というライブや
お芝居や声優さんイベントが続いたためで、シリーズはまだ終わっていませんよー。
4年生編、社会人編と続きますよー。(^^;

『バンド経歴』シリーズを書く事は、自分にとって有意義だと思っています。
でも、これを書くために昔の日記や思い出の品を見ていた所、気持ちが
どうも悪い方向で懐古モードに入ってしまったなぁとも感じています。
ピュアだった昔の自分と現在の自分の落差に落ち込んだりも(苦笑)。

きっと…10代の私は、ライブ三昧の未来の自分の環境を羨ましく思うだろうな。
憧れのスクェアのメンバーとお話したり出来るなんて夢みたい!と
目をまんまるくするんだろうな。
でも、今の私から見たら…過去の自分の方が羨ましい。
日の当たる世界しか知らないから。哀しい思いをした事がないから。

確かに、ここ数年の私は趣味を満喫しています。
でも…満喫している一方で、色々な事が起きるのです。
楽しい気持ちに水をさされる事煩わしい事気の滅入る事腹が立つ事
ショックな事…年々増えて行くような気がします。

しかも、堂々と公に出来るのは「迷惑客にムカーッ!」と来た話ぐらいで、
あとはネットには書けないような出来事ばかり。
私は、この現象を「ダークサイドに足を踏み入れた」と表現する事にしました。

このダークサイド、何種類もあるのですが、中でも2つの事象が私の心に
暗い影を落としています。
救いは…それぞれのダークサイドについての秘密を共有している仲間がいる事。
時に怒りや悲しみを口にし合って、鬱々とした気持ちを発散出来るので。

こう抽象的な表現で物事を書かれると、モヤッとしたりイラッとしたりしますよね?
「もったいぶらずに教えてくれよ!」と問い詰めたくなる人、
「書けないなら最初から書くなよ!」という厳しい指摘をする人、
きっとおられると思います。
本当に、ごめんなさい!
愚痴を書かずにはいられない…でも、具体的な話は書けない!
それが、今の私の心境です。

楽しそうに見えて、実は哀しいライブ通いの日々でしたが、
今年もまた新しい出会いが沢山あり、それはとても嬉しい出来事でした!
ただ、ここ3年ぐらいはライブ会場で知り合った人達には、本名で自己紹介し
ハンドルネームもブログ名も秘密にしているので、ここで感謝の言葉を述べても
新しいライブ仲間さん達には伝わらないのですが…(^^;

今年も、そんな紆余曲折がありながらも、なんとかブログを続けて行く事が
出来ました。読者の皆様、お付き合いいただきありがとうございました!
それでは、良い年をお迎え下さい。(^^)

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
「悲」でコメントするのも気が「ひ」けましたが・・・
「人生!! by 伊東たけし」を感じたものですから。
先ほど、家内の実家と私の実家に、今年、皆が無事に年を越せる事のお礼をしました。この年になると、それが切実になりますね。
若い頃は、「彼女が出来ますように」ばっかりだったのに・・・
今は「みんなの健康」ばかり祈ってます。
来年は良い年でありますように・・・ 良いお年を。
himebow
2012/12/31 23:00
himebowさん、あけましておめでとうございます!

昨年は、スクェアネタのみならず、ブログが思い出話化した時も
励みになるコメントを下さって、ありがとうございました。
himebowさんの洒落のきいたコメント、楽しいです!

先週、実家に帰省して来ました。父が思っていたよりも元気で、
政局についてガミガミ意見を言う姿を見て、安心。

本当に「みんなの健康、安全第一」ですよね。
himebowさんと御家族、バンド仲間さん達にとって、
2013年が素晴らしい年になりますように!(^^)
管理人
2013/01/01 12:15
いま改めて自分の能天気なコメントに猛省しているのですが・・・
他人事だった身内の不幸が降って沸いてくる・・・ 
まさに「人生!!」、一寸先は闇ですね。
今を大切に!!です。
himebow
2014/02/28 09:21
こちらでも改めまして、himebowさんのお母様の
ご冥福をお祈りします。

訃報を拝見した後、自分のこのブログ記事を読み返しました。
お母様への病の告知は、この数ヵ月後なんですよね。
himebowさんとご家族の辛い思いを勝手に想像してしまい、
涙が止まらなくなってしまいました。
お前が泣いてどうする!と言われそうですが…

父とhimebowさんのお母様が同じ臓器の癌だったという事にも
衝撃を受けました。本当に他人事とは思えませんでした。

まだ大変な日々でしょうが、himebowさんご自身も
無理をなさらず、休める時はゆっくり休んで下さいね。
管理人
2014/02/28 21:51

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