白鯨な日々

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zoom RSS WINGS 感想

<<   作成日時 : 2012/05/31 23:58   >>

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23日にリリースされたT-スクェア38枚目のオリジナルアルバム『WINGS』
このタイトルには、「飛翔」「羽ばたく」という前向きな気持ちが
込められているそうです。
「羽ばたく」という言葉で思い出すのが、大学時代最後の定期演奏会。
スクェアのコピーバンド(全員最終学年)で出演していたキーボーディストのMC。
「これから社会に向けて羽ばたく私達の姿を…見て下さい!」

次に演奏する曲「Adventures」(冒険者達)のタイトルを「社会へ羽ばたく我々」に
例えての発言だったらしいです(笑)。MCの人は、後で「説明不足だったかな?」と
後悔したらしいですが、観客達に結構ウケたので嬉しかったそうです。

そのキーボーディストは、無事大学を卒業し社会に羽ばたいた訳ですが…
………
ええ、まあ、色々ありました。
あ、上のバンドのMCしていたのって、私なんです(爆)。

波乱万丈と表現するほどではありませんが、それなりに山あり谷ありの
人生を送って来た私。平穏にマッタリしていた年もあれば、不幸の連鎖に
めげそうになった年もありました。

この春は…久々に来たな、という感じ。色々な問題が立て続けに発生。
ある時は傍観者として、ある時は仲介者として、当事者として、家族として…
色々な立場上で、それぞれの問題に思い悩む日々でした。
今は、頭に思い描いていた最悪の状況から脱してホッとしている所。
そんな時に手にしたアルバム『WINGS』。

2曲目の「The Bird Of Wonder」は、前年末のライブで新曲として披露された曲。
前アルバム『Nine Stories』での「A Little Big Life」同様、アルバム収録に
あたって更にアレンジが加わり、一段と華やかな仕上がりになっていました!

この曲、ライブ(正確にはネット配信で視聴したライブ)で初めて聴いた時には
特に感動しなかったのですが(爆)、こうやってCDで聴いてみると…
Bメロのメロディーの動きがキュンとします。凄く、良いです。

そのBメロに続くのが、安藤さんのギターによるサビなのですが…
ここで私、涙が出ました。
この数ヶ月の危機的状況に、心が弱っている状態だった私。
そこに安藤さんの温かいギターの音。まるで「大丈夫だよ」と語りかけて
くれているかのような、そんな感じの優しい音にホロリと涙が出ました。

前作『Nine Stories』について、「優しさ、暖かさに溢れているアルバム」という
感想を書きましたが、今度の『WINGS』についても同じ表現を使わせていただきます。
アルバム10曲中、坂東君が最多の4曲を提供していますが、かと言って坂東君色が
強い(坂東君の独壇場)という印象は全く無く、誰が作曲した曲であっても
メンバー5人全員の表情が鮮やかに見えて来ます。
元気のない時に聴くと癒され、元気な時に聴くと更にワクワクしてくる、
そんなアルバムだと思います。

アルバム収録曲について、1曲ずつきちんと感想を書いていた年もありましたが、
今年はパス!ごめんなさい。(^^;
SONY MUSIC SHOPのHP上に、"熊さん"こと音楽ライターの熊谷美広さんが書かれた
スペシャルライナーノーツが公開されていますので、是非そちらを御覧下さいね。
アルバム各曲の分かりやすい的確な解説が読めます。

まぁでも折角なので、思った事をもう少し書いて行きましょうかね。
私の一番のお気に入り曲は、「Cheer Up!」
坂東君…ホンマ、ハンドクラップ好きやね。
それはともかく(笑)、曲の展開、合いの手のフレーズ、シンセの音色、どれも好み。

そして、実は手放しでアルバム絶賛!という訳ではなかったりします(爆)。
「そんなデイヴィッド・フォスター的な展開、イヤやー!(^^;」と思った箇所が
あったのが、2曲。河野さんのシンセ音色に、ダメ出しさせていただきます!
デイヴィッド・フォスターの音楽は、嫌いじゃないんですけどね。
あの手の音は、時折無性にこっぱずかしくなるんですよ…

あと、今回はEWI使用率が高いという印象を受けました。
個人的には、アルバムに3割EWIが入っている位が丁度いいなぁと思います。
子どもの頃は、『R・E・S・O・R・T』を聴いて「リリコンの曲が
もっと沢山あったらいいのに」なんて思っていたのに(笑)。

それから、結果によっては内緒にしていようかと思っていましたが、
嬉しかったので書いてしまいます。
ここ数年、多くのネタバレに遭遇してしまい断念せざる負えなかった
スクェアアルバム作曲者当てクイズに、今回遂に挑戦出来たのです!

「The Bird Of Wonder」は坂東君の曲。
曲提供は、坂東君4曲、安藤さん3曲、河野さん3曲。
以上が、アルバム購入前に私が把握していた情報。
流石に全曲は無理でしたが、それでも9曲の作曲者を予想出来る状態。
(心が弱っているといっても、こういう遊びをする元気はあった私)

ここまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。
ネットを彷徨って、アルバムの曲目&作曲者一覧が掲載されているページを
うっかり開いてしまった事も。その時は、「画面を直視しない」という
我ながら凄い技で危機を乗り越えました。(^^;
SONY MUSIC SHOPのサイトは恐らく情報満載で超危険なので一切寄りつかず、
『JAZZ LIFE』等の雑誌インタビューを読む事もひたすら我慢。

アルバムを手にした後も、油断出来ません。
全曲聴き終わるまで、決してブックレットを開いてはいけないのです!
なぜなら、そこには確実にネタバレが潜んでいるから。
CDケースや盤面にも作曲者が印字されている可能性があるので
(80年代半ばのCBSソニー時代のアルバムは、CDの盤面に曲名と作曲者が
思いっきり印字されていましたよね…)、どこにも焦点を合わせないという
危ない目つき(苦笑)でCDを取り出し、すかさずプレイヤーにセット。
さあ、結果は如何に?

   \(^o^)/  

まさかの全問正解です!
もうこれは、V2目指して来年も頑張らねば。(←気が早い^^;)
あ、でも来年は35周年だから、レギュラーなアルバムを制作せず
特別企画盤になる可能性が…

そのスクェアデビュー35周年のお祝いレコーディング&イベントに呼んで
もらえるか気にしている元メンバーがいるのを、私は知っています(苦笑)。
その元メンバーがピアノトリオでニューアルバムを発売する事を、
『WINGS』に封入されていたVillage Musicのアルバムリリース情報で知った人も
多いかと思います。

和泉宏隆ピアノトリオ The Water Colors 『しなやかな風』 6月27日発売

実は私、今年に入ってから和泉さんのソロライブに全く行っておりません!
(デュオは2回、トリオのライブは1回観に行っていますが)
和泉さんライブへの出席率が大幅低下した今も、和泉さんライブの
常連仲間さんが「この間のライブはこうだった」と色々教えて下さるので、
和泉さんの近況はある程度把握出来ていました。

数ヶ月前、私が観に行かなかったソロライブにて、古巣のVillage Musicに戻って
アルバムをリリースする件や、他にも色々「大人の事情」的な話が出たそうです。
それらの話については、これから始まるアルバム発売記念ツアーのMCで
和泉さんがお話されると思います。
3月30日にUPしたブログの冒頭で書いた「重大発表した某音楽家」は、
和泉さんの事なのですが、結局現時点では和泉さんはネット上で
何も報告されていないので、私もブログで詳細を書くのは控えます。

そんな訳で、「大人の事情」についてココで説明出来ないのがなんとも
もどかしいのですが、抽象的な言葉に起きかえると…
近年の和泉さんは、逆風や暴風に晒されているかのような環境だったそうです。
ライブ仲間さんからその話を聞いて、ため息が出ました。
でも、同情する気にはなれませんでした。ええ、しませんよ!同情なんて。

こうなると、ますますニューアルバムの出来が気になる今日この頃。
タイトル通り「しなやかな風」のような演奏で、聴く人の心を震わせる事が出来るか、
私が再び「ライブに通いたい!」と思える世界がそこにあるか、
和泉さんの真価が問われる重要な作品になると思っています。

そうそう!今回の和泉さんトリオのアルバムには、和泉さんがスクェアデビュー
30周年記念アルバムに提供したあのバラード曲が収録されていますよー。
あのアルバムの"バラード曲"と言えば、坂東君作の「Missin' You」
私の場合は、個人的な思い出と思い入れがあるがために「Missin' You」が
別格扱いの曲となっているのですが、他の人達はどうなんでしょう?
坂東君のバラードと和泉さんのバラードと、どちらがスクェアファンの皆さんの
心に残っているのかが、気になります。

と言う訳で、アルバムタイトルチューンなのに私の中では「Missin' You」に
お株を奪われた形でちょっと可哀想な、和泉さんのあのバラード曲が聴ける
アルバム『しなやかな風』、興味がありましたら是非!

スクェアのニューアルバムの感想が、いつの間にか和泉さんのアルバムの宣伝に
なってしまいました。宣伝なんて優しいマネするつもりなかったのに…(^^;
和泉さんのはともかく、スクェアのアルバムは全力でオススメします!

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
私は3曲目のサビがチョー好きです。
あとは不死鳥のギターソロ。オーメンを超えた、とひとり感動してます。
和泉さんに何があったの? でしょう・・・
酒がらみ? ココロの病気? カシオペアに入りそびれた? 伊東たけしとジャズバンド組む?(これはポジティブだわな)
himebow
2012/06/01 20:51
うんうん、2曲目のギターソロもホントいいですよねー!(^^)

和泉さんの件について、はっきりしない記述になってしまい
申し訳ないです。上のように書いたら、気になっちゃいますよね。

気分の浮き沈みの激しさを和泉さんに感じる事が多々あるので
個人的には心配なのですが、先日トリオのライブを観に行った時は
お元気そうでしたよ。
ライブの時に和泉さんが暴露した話は、心身の不調でもなく、
向谷さんの後釜になれなかった事でもなく(笑)、台所事情について
だったそうです。

和泉さんは伊東さんとライブをしたがっている御様子ですよ!
でも、伊東さんがビックバンドの活動を始めてしまったものだから、
なかなか共演の機会が作れないんだそうです。(T_T)
管理人
2012/06/02 20:26
一安心しました。
来年は元気に35周年で弾いて欲しいですね。みんな待ってるだろうし。
脚美から30年は和泉さん主導でやったらいいのに・・・
メモリーズアリス、アンコールで聴いたら失禁します、きっと(笑)。
伊東さん、水戸でクリヤさんとやりましたね。ドラムレスで・・・
以前、和泉-伊東ラインのジャズライブありましたよね。
次回あったら、東京まで行くな、きっと!!
himebow
2012/06/03 08:29
スクェアのニューアルバムが出たばかりの今は、普段だったら
夏のコンサートツアーに思いを巡らせる時期なのですが、
ついつい来年(35周年)の事を考えてしまいますよね。(^^;

「脚美から30年」ライブ、もし実現するのであれば、
当時のメンバー5人に集まって欲しいです!
長谷部さんの参加は難しいかもしれませんが…
そして、和泉さんがシンセを弾くのを嫌がるので、
河野さんのサポートが必須なのが、実に切ないですが…

伊東さん、和泉さん、マイケル河合さんによるライブが
何年か前にありましたね。またやって欲しいなぁと思っています。
管理人
2012/06/03 13:30

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