白鯨な日々

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zoom RSS 目の前で繰り広げられた夢のような光景

<<   作成日時 : 2012/03/17 22:41   >>

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すっかり御無沙汰しております!
このブログの事は気にかけていたものの(毎日管理画面にはログインしていた)、
ブログ執筆より優先すべき事が山積みで、気付けば前回の更新から2週間も
経ってしまいました。
3月11日は、皆さん色々な思いで過ごされた事でしょう。
全国のブロガーさん達の中で、ブログに何か書かずにいられなかった人もいれば、
敢えて沈黙を守った人もいると思います。
私は後者だった訳ですが、11日は出勤日で黙々と働いて過ごしました。
むしろ「あれから1年経った」と意識しないよう、普段通りに過ごす事を
意識していました。
(結局それって、意識しているのでは?と突っ込まれそうですが。^^;)

でも、普段通りと言っても、1年前までの「普段」とは明らかに意味が
違っているんですよね。
ネットに詳細を書く事は控えますが、「日常生活に戻ったように見えて、実は…」
という微妙な立場にある私。
短期間でライブ通いのペースが元通りになった私に対して、以前のように
ライブ三昧の日々を謳歌しているんだなぁと思っておられる読者さんが
大半だと思うので、正直複雑な心境です。

まぁでも、ライブを観ているその瞬間は、とても楽しいしとても充実しています。
そして、ブログで報告しようという前向きな気持ちにもなります。
なかなか筆が進まなくて、ストレスになったりもしますが。(^^;

予定では、ライブレポ6公演分を2回に分けてUPして、他にも関さんネタを
3月中に書きたいと思っていましたが…今の状況では無理っぽい。
レポをまとめて書く事にこだわらず、1公演分書けたらその都度UPしようかなと
考えを改めました。
と言う事で、ようやく1本書けたので、ブログにUPしますね。
今後のレポは、ライブの開催日が古い順ではなく、ランダムに書いて行く予定。

あっ!
それから…3月15日(伊東さんのお誕生日)もスルーしてしまいましたね(汗)。
遅れましたが…伊東たけしさん、58歳のお誕生日おめでとうございます!
忍び寄る、赤いちゃんちゃんこ(笑)。



Al Jarreau and the George Duke Trio
3月6日(火) 21:30〜(2ndステージ)  ビルボードライブ東京

ジョージ・デュークのトリオでアル・ジャロウが歌う!
「こっ、これは必見!!」と思い、2ndステージを観に行って来ました。
受付に並んでしばらく経ってから、自分のすぐ前に某ミュージシャンが
並んでいる事に気付き、「あっ!」と思いました。(気付くの遅っ)

アルはフル出演ではなく、何度かステージを出たり入ったりしていました。
確か2回目に登場した時は、前方自由席の客席の間を歌いながら通り過ぎるという
ファンサービスを。
アルがヨロヨロとステージ上を歩く様を見て、おじいちゃんを心配する孫の心境に
なったりもしましたが、ハツラツとした歌声は全然老人じゃない!
変幻自在のミラクルボイスに、今回も魅了されました。
個人的には「おいしい水」〜「マシュ・ケ・ナダ」のメドレーが嬉しかった!

ジョージの演奏も、変幻自在!
アルの歌を支えるようにグランドピアノを弾く場面もあれば、トリオだけの
演奏の時は、ヒップホップ調のファンキーなキーボードプレイを聴かせたり。
ジョージがピアノを奏でながら「Sweet Baby」を歌い出した時は、客席が異様に
盛り上がりました。この曲に思い入れのあるお客さんが多かったみたいですな。

ジョージの使用機材。
YAMAHAのMOTIFシリーズのシンセ2台(上段はES8、下段は確認出来ませんでしたが
多分MOTIF)とグランドピアノを、椅子を挟んで向い合せに設置。
奥にパソコンもありました。
チープな音色(わざとああいう音を選んでいる?^^;)あり、壮大な音色あり、
鍵盤一押しで歌声のサンプリングなんかも飛び出したりして、
色々仕込んでいるなぁ、職人だなぁと感心しました。

私の海外フェイバリットキーボーディストは、フィリップ・セス
更に数人挙げろと言われれば、ボブ・ジェームスライル・メイズ
答えるでしょうか。あと、マニアックな所でリッキー・ピーターソンとか。
(そういえば、彼の近況全然知らん…今どんな活動をしてはるんやろ?)
実は私、ジョージ・デュークの事は、そんなに好きではないんです(爆)。
でも、キーボーディストとして凄い人物であるという事は、子どもの頃から
認識しておりました。

左手で確実なバッキングをしながら、右手でトランペットやフルートの
フレーズを歌うように奏でるジョージの演奏は、本当に素晴らしかった!
そんな風にシンセを自由自在に操る一方で、生ピアノの演奏はとても
柔らかで…私にとっての「キーボーディストの理想の形」が此処に。
あの人も昔はこんな感じだったのになぁ…と、シンセ弾く事を拒否して
ほぼピアノに専念した音楽活動を貫いている誰かさんの事が頭をよぎって
切ない気持ちになったのは、ここだけの話。

ジョージがトランペットの音色でメロディーを弾いたのは、
マイルス・デイビスのアルバム『TUTU』に収録されている
「Backyard Ritual」。この曲に入る前に、マイルスとのエピソードを
ジョージが寸劇調で話してくれました。
マイルスとジョージが電話であれこれ話しているシーンが再現され、
ジョージがマイルスの声真似をする度に、お客さん爆笑。
聞きとれない箇所多数にも関わらず、私もクスリ。

そう、今回のライブでは、もちろん英語でのMCが繰り広げられる訳でして、
英語聞き取り能力が非常に可愛そうな感じのワタクシ、涙目。
辛うじて、アル達が1965年にレコーディングしたライブ音源をアルバム化した
という話は分かりました。
その説明をする際、ジョージが過去に遡るSE的なBGMを奏で、
アルが「むか〜し、昔」的な甲高い喋り方をするのが、面白かったです。

話の内容の大半が分からなかったくせに、アルがアルバムを手にして「後で
コレにサインするからね」と言ったのだけはバッチリ聞きとれた私って一体…

…サイン!?

って、終演後にサイン会!? \(゜ロ\)(/ロ゜)/

動揺しつつも、その後ライブを大いに楽しみました。
終盤の「Take Five」、盛り上がって客席から自然に手拍子が起こった事自体は
良かったのだけど、5拍子の曲に普通の手拍子をするとは何事か…(-_-;)
ジョージも気持ち悪い手拍子に耐えられなかったらしく、その後正しい5拍子用の
手拍子を促してくれたので、ホッとしました。

アンコール曲なしで終了した2ndステージ。「あれ?アンコールないの?」と
驚きながら時計を見て、更に驚く私。23時10何分かになっていました!
1時間半以上も演奏していたのか…今まで観に行ったビルボードライブ東京での
ライブで最長時間かも。

客席からロビーに出る際、ミュージシャンを何人もお見かけしました。
アルとジョージのコラボレーションは、業界人からも注目の的だったようです。
その方々のブログやツイッターを後日調べてみて、このライブを観に行ったと
書き込みされていたらお名前を紹介しようかなと思っていたのですが、
どなたも明記されていなかったので、ここでは伏せる事にします。

ロビーを出ると、ショップコーナーめがけて長蛇の列が出来ていたので
慌てて列に加わる私。ジョージは既にサイン会のスペースにいて、少し遅れて
アルも登場。
列に並んでからショップに辿り着きCDを購入するまで、長い時間がかかりました。

私が購入したCDは、ライブ中にアルが紹介していた『AL JARREAU AND
THE GEORGE DUKE TRIO LIVE AT THE HALF NOTE 1965 VOL.1』
1965年、共に無名だった頃のアルの歌とジョージの演奏。録音したものの、
お蔵入りになって忘れ去られていたテープが発掘され、CD化に至ったのだそう。
65年ですか…私、まだ生まれていませんね(苦笑)。
洋楽の音楽嗜好がオッサンに近いらしい私には、常に「お前、ホンマは
バブル世代ちゃうんか?」という疑惑が付きまとっているようなのですが、
本当に違いますから!70年代生まれですから!(^^;

そして、店員さんに「ここに、サインに入れて欲しい名前をアルファベットで
書いて下さい」と付箋を渡されました。今回はハンドルネームでなく
本名(ファーストネーム)でサインをお願いする事に。

付箋を付けたCDを、ドキドキしながらジョージに渡しました。
英語の聞き取り能力だけでなく、英語を話す能力も残念な感じの私(泣)。
「あまり英語しゃべれないんですけど」と先に言い訳をした後、
「私、キーボードを少しだけ弾きます」とジョージに伝えてみました。
すると、「Oh!そうなのかい?僕もなんだよ。ちょっとしか弾けない。」
という素敵なジョークが返って来ました!それを聞いて隣のアルが爆笑。

日本語が通じれば、「なんでやねん!」とツッコミを入れたい所なんですが。
こういう場合、英語でどう言えばいいのか分からず…(T_T)
折角ジョージがボケてくれたのに、上手く切り返せなかった自分の
英会話力の無さを不甲斐なく思ったのでした。

ジョージがCDにサインを入れてくれて、次はアルの番。
私のファーストネームを連呼してくれるアル。それだけで感激のあまり
言葉に詰まる私。あぁ、でも何か、何か言わなくては!しかも英語で!(泣)
ようやく出て来たのが「私、あなたの歌うスペインが好きなんです」
この一言が、奇跡を呼ぶ事になるとは。

振り返ってみれば、私はアルの出演ライブを観に行って「Spain」を聴いた事が
まだなかったのです。まさか、こんな形でアルの生スペインを聴けるなんて!
…そうなんです。私の目の前で「Spain」を歌ってくれたんです!
その時の感動は、とても言葉では表現出来ません。
元々滅茶苦茶な私の英語は、感動と混乱のあまりその後完全に意味不明と
化していたと思われますが、きっとアルには私の感激ぶりが伝わったはず。

本当に、夢のようなサイン会、夢のような光景でした!
時計を見ると、冷や汗が出るような時刻に。Σ( ̄□ ̄;)
もう少しロビーに残ってサイン会の様子を眺めていたかったのですが、
サイン待ちのお客さんの列は、私が並び始めた時よりも更に長くなっており、
会が終わるのを見届ける事=終電に乗り遅れる事と判断した私は、
名残惜しそうに店を出たのでした。

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