白鯨な日々

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zoom RSS DC15周年記念公演 居残り佐平次

<<   作成日時 : 2007/11/19 20:51   >>

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ドラマチックカンパチ・・・じゃなくて(^^)、ドラマティック・カンパニー
15周年記念公演「居残り佐平次〜次郎長恋の鞘当て〜」
2日目(15日)昼の部と千秋楽(18日)公演を観に行って参りました!
「11ぴきのネコ」以来、2年ぶりのDCキャスト揃い踏み!
しかも今回は、花道&回り舞台のある前進座劇場での上演。
15周年ならではのスペシャルなお芝居、とても楽しみにしていました!


舞台は品川の遊郭「赤木屋」
そこに清水の次郎長一家や薩摩藩浪士達が客としてやって来る。
 遊女同士の派閥争い
 お光(おみつ)の足抜け騒動
 お染に弄ばれたと知り怒り結託した常連客との騒動
 お梅を巡って一対一の真剣勝負をする次郎長と半兵衛
・・・そんなすっちゃかめっちゃかな状態を、
最初は「お客」だったがお代を払えなかったために「居残り」として
赤木屋で働く事となった佐平次(愛称:いのどん)が、お茶目に元気に
飄々と、でも鮮やかに解決して行く・・・というお話。


冒頭で関さんが噺家として「すっぽん」から登場し落語を披露する
という話は、色々な所での御本人による告知や雑誌のインタビューで
存じておりましたが、このすっぽん装置、花道の前方あたりに
位置していたのです!初観劇日、それを知らずに正面の舞台を
見つめながら関さんの出番を待っていた結果・・・

関さんがすっぽんから上がって来るシーンを完全に見逃しました!

隣席の方が左後ろを指さして教えて下さるまで
気付かなかった私は、かなりの大ボケです。(15日昼の部で
1列19番に座っておられた方、本当にありがとうございました!)
左方向に首をぐっと回すと花道上に関さんの姿が。
すっぽんってあの位置にあったんだ!ガーン・・・

う〜ん。この位置、すっぽん上の関さんの顔は何とか見れるけど、
花道が非常に見辛いな。花道の後方なんて首が回らなくて全然見れない。
千秋楽では座席位置が少し下がって6列目右ブロックの左寄りだったので、
花道を通る役者さんを隅から隅まで見る事が出来て良かったです。

DCのロゴが入った水色の着物姿の”噺家”関さん。
客席の皆さんと掛け声の練習をしたり。
「いよっ!」「佐平次!」「次郎長!」「大当たり〜!」
私、この練習の時は声を出しましたが、上演中は勇気が出なくて
掛け声が出せませんでした。
最終日は、役者さんが花道を通ったり舞台上で面白い事が起こると
あちこちで掛け声があがって盛り上がっていましたね。
(杢兵衛@河野さんへの「殿」コールには爆笑!)

今回のお芝居の見所は、何と言っても花道回り舞台
この劇場では下手(客席から見て左)寄りの位置に舞台へと繋がる
花道が設けられています。
この花道を、時に遊女が華麗に歩き、時に若い衆が走り抜ける・・・
そして回り舞台。
「赤木屋」は1階部分と2階部分が背中合わせになった構造をしており、
1階のシーンから2階のシーンへ等、場面転換をする度に
装置の上でグルグル回り・・・これがとても楽しい!
でも、役者さん達は大変だろうなぁ。出たり入ったりする場所が
たくさんあって・・・
通常の舞台と同様の移動+花道の出入り+回り舞台上の赤木屋での移動。
関さんが稽古中に苦労されたという話を「居残りブログ」で書かれて
おられましたが、本番を観てウンウンと納得!


役者さん達について。
次郎長一家、浪士一行、常連客の皆さん、お梅一派、お染一派、
赤木屋男衆、それぞれがコンビネーションバッチリでした!
個人的には、大政小政コンビがお気に入り。
休憩&終演アナウンスも面白かった!
「きちんと手を洗わないと、ハーヒフーヘホー!」(^^)

居残りブログで「衣装合わせの時、地味だった」と書かれていた
薩摩藩浪士チーム・・・確かに他の人達と比べると、色合いが地味(笑)。
川島さんは、正義感溢れる役、堅物な役の印象が強かったのですが、
今回演じられた半兵衛は荒くれ系の性格。
ああ、でも何を演じられても素敵!
話がそれますが、アニメ「大江戸ロケット」の赤井という役、
今までの川島さんのイメージに無いキャラクターだったので、とても
新鮮でした。(このブログで書こうと思って結局書きそびれたのですが、
「大江戸ロケット」は今年の春アニメの中でダントツ一番の面白い
作品だったと思います!)
次郎長@中尾さんと半兵衛の対決シーンの迫力には息を呑みました!

お光を身請けしようとする相模屋主人・杢兵衛(もくべえ)役の
河野さん、相変わらずの眼光の鋭さです。
今回は出番少なめでしたが、エロ胡散臭さ炸裂!(笑)大好きです。

遊女板頭のお梅@大東さん&元板頭のお染@小田木さん、お二人共
こういうキツイ性格の女性を演じられると本当にハマっていて、
見ていて惚れ惚れ。

もう一人のメイン遊女役であるお光@斉木さん、不幸な女の空気を
漂わせつつも、実は結構したたか?という感じで、お梅&お染とは
また違った魅力がありました。亀吉@渋谷さんと二人寄り添う姿を見て、
昨年公演の「ハッピーライド'06」での若カップルを思い出して
微笑ましくなりました。

今回唯一の女形、おたね@伝坂さん・・・配役そのものがズルイです(笑)。
おいし過ぎます!

松吉@小笠原さんが終盤、自分達が追い出してしまった佐平次を
連れ戻そうと決意するシーン。観劇1回目は見えない位置だったもので
気付かなかったのですが、花道上で立ちつくしている時「お梅・・・」って
呟いていたんですね。愛しいお梅のために、騒動の収拾をつけるために、
佐平次の力が必要だ、自分が連れ戻さなくては!と決心する松吉に
思わず涙腺が緩んでしまいました。

立石@関根さん尚平@大城さん、これからあなた方の事は
DCのBL団員と呼ばせていただきます(笑)!

男性陣はそれぞれ物語の中で役割があり全員見せ場があったのですが、
女性陣についてはストーリーに絡む事のない役者さんが多くて、
特に本さん江口さんの見せ場がなかった事が残念でした。
遊女チーム全体としては「華麗な踊り」という見せ場がたくさんあって、
それはそれで素晴らしかったのですが。

お調子者で、でも周りの事をよく見ていて・・・ん?そうなのかな?
実は何にも考えていなかったりして・・・というのが、私が抱いた
佐平次(いのどん)@関さんに対する印象。
ずる賢い詐欺師なのか、その上手い立ち回りは天然なのか?
とにかく表情が豊か!元気にあちこちを駆け回るいのどんを見ていると
自然に顔がほころびます。
(雑巾がけをした時は「45歳の身体にはキツイ」と素の関さんに
戻っておられましたが^^;)

こんなハイテンションな役の関さんを舞台で観るのは初めてで、
新鮮でした。演じている関さんは、本当に大変だったろうなと思います。
自分の性格とかけ離れた人物を演じるという精神面での苦労、
そして体力面での苦労。変な例えなんですが、「ルビーにくちづけ」の
オープニングコントを延々続けるくらいの大変さがあったのでは?

マイクを持って熱唱したり、フンフン歌いながら舞台上手から下手へ
駆け抜けて行ったり、他にも関さんが歌うシーンがたっぷり!
「居残り佐平次と申しやす」と名乗るシーンでは「俺、参上!」
ポーズを取ってくれました!拍手喝采、大いに沸く客席。(^^)
(そういえば、「仮面ライダー電王」のスタッフ&キャスト一同から
お花が届いていましたね。)

次郎長@中尾さんは男気があって、でもシャイで、時に情けなくて・・・
そんな所も中尾さんが演じられると魅力的。
佐平次@関さんとの掛け合いも楽しい〜!
お二人の入浴シーン、お客さんには見えない所で台座付き椅子に座って
コーロコロやっているんだと思うと、もう面白くてたまりません!
メイキングDVDでのこのシーンの稽古風景も大爆笑でした。

DVD、収録時間は20分か30分くらいだろうと思っていたら1時間弱の
大ボリューム!楽しく、かつDCの事をより知る事が出来る内容でした。
カツラ合わせで落ち武者からテルテル坊主に変身する関さんに萌え、
にゃん太郎を抱いてお話する関さんに心和みました。
(そういえばにゃん太郎、今回の舞台に特別出演していましたね!)
写真撮影時、カメラの前で「俺、参上!」のポーズを取ってみせ、
子どもがモモタロスの悪い言葉使いを覚えて困っていると
関さんに文句を言う園部さんが面白過ぎる!
っていうか、アナタも「電王」に出演してたじゃないですかっ!
300枚限定販売のDVD、中日には既に売れ切れてしまったとの事。


ここからは、千秋楽公演でのエピソード。
第一部終了後に流れる大政小政のアナウンスは、千秋楽SPバージョン。
(休憩中のアナウンスは生放送だったんですね!)
しばらくして舞台上に喜助@加藤木さん清八@宮田さん
パンフレットとTシャツを手にして登場!
宣伝しながら花道へと駆け抜けて行ったお二人。

その後ロビーに出てビックリ!
演出の水下きよしさんが売り子さんをしている!!
「パンフレットいかがでしょうか〜」
「Tシャツ、あと1枚です!」
すっかり劇場スタッフと化している水下さん・・・(笑)
お話してみたかったのですが、トイレ行列の中に入ってしまったので
諦めました。トイレから戻ったら丁度売り子の仕事を終えられた直後
だったみたいですぐ横をすれ違ったのですが、業界人モードの怖い顔
されていたので、ビビって声を掛ける事が出来ませんでした。残念。

第二部、勝五郎@園部さんの「50枚だあ〜!?」のセリフで劇が中断して
出演者一同舞台に並んで挨拶するシーン。(他の方のブログ見ていると
このシーンへの批判、結構多いですね。私も初観劇時には「?」と
思いました。)15日昼では、中尾さんが促しても堀本さんは嫌がって
挨拶をされませんでした。ところが、楽日には「千秋楽スペシャル」
という事で、堀本さんが挨拶して下さいました(嬉)!

千秋楽だけのお楽しみである、終演後の挨拶。
今回のような芝居が出来て、中尾さんが「もう死んでもいい」
おっしゃっていましたが・・・死んじゃダメです!

今回もたくさんの業界関係者が観に来られていたと思います。
15日昼は、音楽を担当されているヒトヨシノビタさんを目撃しました。
一方、楽日は誰が来られているのか全然チェックしなかったんですが・・・
劇場を出てから、信じられない事態に遭遇!

どどどど、どうしましょう〜〜〜。
生キンタロスが目の前に!

プライベートな事なので詳しい状況説明は避けますが、
てらそままさきさんがすぐ横に。
しかも、話しかけても大丈夫そうな雰囲気・・・
(ちなみに、お客さんとして来られている業界の方が
客席におられる時に話しかけるのは、以ての外!)
結局、話しかける事は出来ませんでした。もったいない事をしたかも。
ガッチリした体格、凛々しいお顔・・・
間近で拝見したてらそまさんは、本当に素敵でした!


15周年記念公演に相応しい華やかなお芝居、そしてDCの役者さん、
客演の役者さんの魅力がたっぷり味わえたとても楽しいお芝居でした!
来年はTARAKOさんが演出(脚本も?)を担当されるそうで、
今から楽しみです。
その公演より前にDCの皆さんとお会い出来る機会があるんですよね、
例のツアーで・・・まだまだ先の話なので全然実感が湧きません。
どんなスゴイ事になるのか、想像もつきません。

最後に私信を。
今までもどこかの会場ですれ違っていたとは思いますが、
念願叶ってお会いする事が出来て、とても嬉しかったです!
色々お話しさせていただいて、思っていた通りの「関さんファンの鑑」
のような御方だ!と尊敬の気持ちがますます深まりました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。(^^)


ドラマティック・カンパニー15周年記念公演
「居残り佐平次〜次郎長恋の鞘当て〜」
 11月14日(水)〜18日(日) 前進座劇場

<作> 水谷龍二
<演出> 水下きよし(花組芝居)
<出演>
 中尾隆聖、関俊彦、堀本等、酒井哲也、関根宏次、川島得愛、
 河野智之、久保田隆、加藤木賢志、渋谷拓、伝坂勉、小笠原淳、
 北山裕隆、宮田真吾、大城徹
 波岡晶子、小田木美恵、本美奈子、大東あき、江口美里、園めぐみ、
 斉木香、山内有香、真砂尚子、佐藤紀子
<客演>
 鈴木清信、園部啓一、花柳路太
(以上、敬称略)

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
とくぅ〜さん、こんにちは。盛りだくさんなご感想、しっかり熟読し堪能させていただきました。私も観に行って感激を分かち合えたら…、と、地方にいるもどかしさを感じますが、このように丁寧に語っていただくと、なんだかそこに居るような楽しさを味わうことができます。走り回るハイテンションな関さん、DCのみなさんの熱演、劇場の雰囲気、想像力を駆使して楽しませていただきました。居残りブログも、おもしろかったですよね。和気あいあいな様子が伝わってきて。関さんの文章に、しみじみ見入っていました。公演が終わると、なんだか寂しい気がします。読ませていただき、ありがとうございました!!
riru
2007/11/20 10:25
riruさん、こんばんは。
こんな長い文、最後まで読んで頂けただけでも
嬉しいのに・・・もったいないお言葉、本当に
ありがとうございます!(^^)

「居残りブログ」、稽古中の様子や面白エピソード
たっぷりで、楽しい内容でしたよね。
でも、19日の関さんの書き込みを拝見した時は
涙ぐんでしまいました。
関さんに、DCの皆さんに、感謝の気持ちで一杯です。
とくぅ〜@管理人
2007/11/21 00:19
ども、蓮月です。千秋楽の折は、お時間割いて頂きありがとうございました。こちらこそお目にかかれて嬉しかったです!(て、御礼遅れてすみません…)
お芝居感想も、楽しく拝読させて頂きました。簡潔に分かりやすく面白くまとめられていて、すごいです〜。私もなんとか感想きちんとモノにしたいと奮戦中なのですが、ダメだちっともまとまらない…(汗)
それにしても。なんだか過分なお言葉を戴いてしまって、有難いやら恐縮するやらオロオロしちゃいつつ(^^ゞでも嬉しいですありがとうございます!また次の機会にも(どうあれ3月にはお会いできますよね♪)ゆっくりお話できればと。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
それにしても。てらそまさんもホント素敵な方でしたね☆
蓮月
2007/11/21 01:05
こんんばんは。
先日はお付き合いいただき、ありがとうございました!(^^)

蓮月さんのように分かりやすい感想を書く事を
目標にしているので、お褒めの言葉をいただけて恐縮です。
蓮月さんのお芝居の感想、楽しみにしています!

こっそり教えていただくまで、てらそまさんがあんな近くに
おられた事に全然気付かなかった私は、本当に大ボケです。
(初観劇時のすっぽん見逃しといい、周囲が見えていない事が
結構あるんですよね・・・)
間近で拝見出来て、もうウットリでした!

そうですね、3月にはゆっくりお話出来ますよね。
道中、精神崩壊してご迷惑をおかけするかもしれませんが、
よろしくお願い致します。(^^;
とくぅ〜@管理人
2007/11/21 22:10

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